壇場山古墳
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5世紀前半に築かれた前方後円墳で、墳丘(ふんきゅう)の全長は143mで、県下第2位の規模です。(兵庫県の前方後円墳で大きさが1位は神戸市垂水区の五色塚古墳、3位は篠山市東本荘の雲部(くもべ)車塚古墳)墳丘は三段築制で、周濠と部分的に周堤が残っています。後円部墳頂には縄掛け突起を有する竜山石製長持形石棺の蓋の一部が露出しています。また、墳丘上では円筒埴輪・家形・盾形などの形象埴輪も採集されています。墳形は、大阪府仲津山古墳の約2分の1の相似形で、畿内政権との密接なつながりがあったと思われます。周囲にはかって数基の陪塚がありましたが、現在、櫛之堂古墳・林堂東塚古墳の2基のみで、北西には一辺約60mの方墳・山之越古墳があります。
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1921年(大正10年)国指定史跡に指定。
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山之越古墳
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2019年5月16日木曜日
国指定史跡「壇場山古墳」
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