2019年6月26日水曜日

姫路城・外濠跡散策コース

外濠跡散策コース

姫路城・竹之門跡(出発) ⇒ 外京口門跡 ⇒ 北條門跡 ⇒ 飾磨門跡 ⇒ 備前門跡(着) ⇒ 帰路へ (移動距離 約5.2km)

竹之門跡

竹之門絵図
竹之門の造りは、枡形や喰い違いのない簡単な造りでした。建物も単門で、由来は鬼門にあたるため「他家=竹」の門と命名されたそうです。この付近には、濠の跡が残っていますが、遺構は残っていません。

外京口門跡

外京口門絵図
濠の側面に引き込んだ特異な桝形。幅広い土橋は、1625年(寛永2年)の洪水で流失し、その後、木造で作られました。外京口門は、京都方面に向かって開かれていることから名付けられました。遺構は残っていません。

北條門跡

北條門絵図
北條門の土橋は長く喰違いに造られています。これは、敵に横矢を放つためのものです。城門は、二重の隅櫓が建てられています。北条方面に向かって開かれていることから名付けられました。遺構は残っていません。

飾磨門跡

飾磨門絵図
枡形ではありませんが、横矢を考慮した厳重な構えです。中・外濠では最大の渡り櫓でした。由来は、飾萬津(しかまつ)方面に向かって開かれていることから名付けられました。現在の山陽電車・姫路駅の北周辺にありました。遺構は残っていません。

備前門跡

備前門絵図
車門同様に二重の濠に面し、中・外濠の区別も明確になっていません。備前門の由来は備前方面に向かって開かれていることから名付けられました。遺構は残っていません。



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