中濠跡散策コース
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中之門跡
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中之門絵図
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この門は、外曲輪の飾磨門から内曲輪の桜門へ通じる大手筋に設けられ、門名は中曲輪南面の五門の中央に位置することから名付けられました。現在は石垣の一部が残っています。
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クマタカ門跡
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クマタカ門絵図
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この門は中濠南側やや西方の本町と坂元町の間に建てられ、比較的小さな枡形と渡り櫓をもつ門でした。門名は明らかではありません。現在、枡形石垣が残り、道路が食違いの形に屈折して通っています。
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埋門跡
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埋門絵図
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この門は車門の並びにあり、南に面して要所を占めるため外濠の外には通じていません。隅櫓を伴うかわりに内門は単門で門名はこれに由来するといわれています。
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車門跡
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車門絵図
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この門は、船場川と中濠西側の角に設けられた二重枡形の門で、門名は北の枡形に車の通行ができる橋と車道門があったことに由来しています。平時、車道門は使わず南の枡形門から出入りしていました。現在も石垣はよく残っています。
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市の橋門跡
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市の橋門絵図
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この門は、北勢隠門から始まる中濠の第二の門です。最も外濠(船場川)に接近しているので、門は直接外濠の外に通じています。門名は船場川に架けられた市の橋に由来します。
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清水門跡
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清水門絵図
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この門は、近くに清水が湧く(鷺の清水)ことから名付けられました。特徴は、中濠と外濠の結節点で、内濠の北勢隠門とも密接にしており、複雑な地形に位置しています。現在も石垣や三角形の濠も一部残っています。鷺の清水は、播磨十水の一つで風味がよく茶の湯に利用されたそうです。
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野里門跡
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野里門絵図
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この門は、野里の出入り口にあったことから名付けられました。特徴は、内京口門同様、濠を屈曲させ土橋に横矢を掛けるようにした枡形門です。現在、周辺には濠が残りますが、門の遺構はありません。
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久長門跡
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久長門絵図
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この門は、久長町にあったことから名付けられました。現在、枡形石垣が一部残っています。内京口門からこのあたりにかけて濠跡も改修され、当時の面影を味わうことができます。
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内京口門跡
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内京口門絵図
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この門は、外曲輪の外京口門とともに京都方面に通じる道を守るため名付けられました。横矢掛りとするために濠を屈曲させ、南向きに門を開けています。石垣はかなり残っています。
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鳥居先門跡
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総社門の東にありました。播磨国総社の南鳥居の前にあったことから名付けられました。祭事以外開けることがなかった不開門(あかずのもん)とも言われました。石垣などの遺構は残っていません。
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総社門跡
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総社門絵図
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この門は、総社の西門筋に通じることから名付けられました。他の門と異なり桝形や土橋もありません。現在、石垣の一部が残っています。また、総社門の東には「鳥居先門」がありました。遺構は残っていません。
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2019年6月25日火曜日
姫路城・中濠跡散策コース
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