2019年8月14日水曜日

兵庫県指定の伝統的工芸品「姫路張子玩具」

姫路張子玩具

1996年(平成8年)兵庫県指定の伝統的工芸品に指定されました。
張子はハリボテともいい、和紙を張り重ねて作るもので、室町時代に中国から伝来したと言われています。江戸時代になって反故紙(不要になった和紙)が豊富だった城下町で全国的に張子の人形や玩具が作られるようになりました。姫路で興ったのは明治初期と伝えられています。創始者は、豊国屋の豊岡直七と言われており、姫路張子玩具の伝統を今に伝える松尾哲氏は、直七から5代目にあたり、伝統産業を守り続けています。
制作者
松尾哲さん
☎ 079-232-7762
姫路市香寺町田野1042-21

販売先
姫路市書写の里美術工芸館
☎ 079-267-0301
姫路市書写1223


0 件のコメント:

コメントを投稿