2019年11月3日日曜日

国登録有形文化財「旧姫路高等学校ゆりの木会館・講堂」

旧姫路高等学校・ゆりの木会館

旧姫路高等学校は、1923年(大正12年)に設計、1926年(大正15年)竣工した木造二階建ての本館と講堂です。下見板貼スティックスタイルの文部省直轄学校建築の一事例です。敷地南側の石造正門門柱が当初のまま残っています。姫路工業大学は、2004年(平成16年)4月、神戸商科大学と兵庫県立看護大学が統合し、兵庫県立大学となりました。
旧姫路高等学校・ゆりの木会館は、1999年(平成11年)に国登録有形文化財に登録されました。

旧姫路高等学校・講堂

正面15.5m、側面29.5m、木造2階建、下見板貼で旧本館と共通するデザインでまとめられ、トスカナ式の角柱を持つ玄関ポーチとその上部の切妻破風を両脇の角塔が挟む立面構成をとることで正面性より強調したものとしている。姫路工業大学は、2004年(平成16年)4月、神戸商科大学と兵庫県立看護大学が統合し、兵庫県立大学となりました。
兵庫県立大学・講堂は、1999年(平成11年)国登録有形文化財に登録されました。

兵庫県立大学ゆりの木会館・講堂
姫路市新在家本町1-1-12



0 件のコメント:

コメントを投稿