臨時祭・三ツ山大祭
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三ツ山大祭
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播磨国総社・射楯兵主(いたてひょうず)神社では、古来より臨時に行われてきた重要な2種類の祭礼があります。時代の変遷は経ていますが、現在は20年ごとに「臨時祭・三ツ山大祭」が執り行われています。起源は、藤原純友の乱・平将門の乱を鎮定するため、天慶2年(939年)に斎行された「天神(てんしん)地祇(ちぎ)祭」に由来するとされていますが、はじめは式年(定まった期間)ではなく、天災や特に国中安泰を願う時、不定期に執り行われていました。
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総社御門
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三ツ山大祭が式年となったのは、天文2年(1533年)播磨国守護職・赤松政村(晴政)の下知による時からで、20年に一度行うことが定められてから後も、播磨国の平安と発展を祈るお祭りとして、今日まで一度も途絶えることなく継承されています。三つの山にはそれぞれ二色山・五色山・小袖山と呼ばれ、二色山には播磨国の大小明神、五色山には九所(くしょ)御霊(ごりょう)大神、小袖山には天神地祇(国中の神々)をお迎えします。お迎えした神々を本殿の神様「射(い)楯(たて)神」・「兵主(ひょうず)神」が、この時特別に神門の屋根の上に設けられる門上殿までお出迎えし、三つの山にお迎えした神々を接遇されて、共に国の平安と発展を祈ります。
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播磨国総社・射楯兵主神社「三ツ山大祭」から抜粋しました。
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2019年9月8日日曜日
播磨国総社・射楯兵主神社、20年に一度の「三ツ山大祭」
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