2019年12月16日月曜日

絵師「酒井抱一」

酒井 抱一

姫路藩主・酒井忠以(ただざね)の弟で、37歳のとき西本願寺に出家。その後、江戸・根岸に「雨華庵(うげあん)」を営み、書画・俳諧に親しむ。絵は、狩野高信・宋紫石・歌川豊春に学んだ後、尾形光琳に傾倒。主な作品は、国重要文化財の「夏秋草図屏風(なつあきくさずびょうぶ)」や光琳百年忌に刊行した「光琳百図」、播磨を題材にした「播州室明神棹歌遊女行列図」などがある。
姫路市立美術館には、酒井抱一の作品を多数収蔵している。
姫路市立美術館
姫路市本町68-25

酒井抱一
生誕1761年 ⇒ 死去1828年 享年68歳


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