甲山(かぶとやま)
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市川沿いにある甲山は、標高107mで山頂には「甲八幡神社」があり、頂上に甲山貯水場がある。
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甲八幡神社
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甲八幡神社は、風土記に登場する品太天皇(応神天皇)が祭神です。
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秋祭りは、氏子15ケ村の屋台が神社へと続く急な参道を一気に登っていく力強い祭りで、参道を登りきった屋台は、神社の前でひとしきり練った後、神事が行われます。この神事が終わった後、金竹村の「梯子獅子」が始まります。この獅子舞は、獅子が舞いながら山形に組んだ梯子を登るもので、全国的でも珍しい獅子舞です。続いて、仁色地区の「長持ち道中」が始まります。この長持ち道中は、徳川家康の孫娘・千姫が本多忠刻に輿入れしたとき、仁色の人たちが花嫁道具を長持ちで運び、その褒美として2棹の長持ちを賜ったのが始まりで、以来350年続いています。この『長持ち道中』があるため、灘のけんかまつりは「播州の男祭り」、甲八幡神社の秋祭りは「播州の女祭り」と呼ばれています。平成9年までは毎年行われていましたが、現在2年に1度行われるようになりました。
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梯子獅子
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長持ち道中
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2019年12月12日木曜日
甲山と甲八幡神社
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