2020年7月24日金曜日

日本100名城・姫路城

日本100名城とは

「日本100名城」は、㈶日本城郭協会が日本を代表する文化遺産であり地域の歴史的シンボルでもある城郭・城跡を国内外の人たちに知ってもらい、地域文化の振興につながることを目的に、40周年の記念事業(文部科学省・文化庁後援)として、2006年(平成18年)100城を発表。翌2007年(平成19年)スタンプラリーが行われた。

世界文化遺産・国宝姫路城

世界文化遺産・国宝姫路城
姫路城は、1609年(慶長14年)池田輝政公が築きました。選地(せんち:城を築く場所のこと)にあたっては、三方が山に囲まれ、東は市川、西は夢前川の中央に位置し、交通の要にあるこの地が城を築くのに最も適していたからだそうです。通常、城の縄張りには、「梯郭式(ていかく)」奥に進むほど高くなる構造、「連郭式(れんかく)」大手から三の丸・二の丸・本丸と列になっている構造、「環郭式(かんかく)」本丸を中心に外側へ、輪のように二の丸・三の丸が広がっている構造「渦郭式(かかく)別名:螺旋(らせん)式」三の丸から渦巻状にぐるぐる回って二の丸・本丸にたどり着く構造、以上、4種類あります。姫路城の縄張りは、大天守を中心に南の平野部へ左巻きに渦を描きながら螺旋状に広がった「渦郭(かかく)式縄張り」で、日本の城の中では江戸城と姫路城だけの珍しい縄張りだそうです。
姫路城は、1993年(平成5年)12月11日我が国初、世界文化遺産に登録されました。
姫路城は、1951年(昭和26年)6月9日国宝に指定されました。
建設時期:安土桃山時代
<問合せ先>
姫路城管理事務所
☎ 079-285-1146


2020年7月23日木曜日

都市景観100選 姫路城周辺地区

都市景観100選とは

都市空間の構成並びに意匠についての総合的な工夫、配慮及びその結果作られている都市空間のデザインに着目し、総体としての都市環境が優れた地区並びに高い水準の都市空間デザインが行われている地区を毎年10件都市景観大賞として表彰。1991年(平成3年)~2000年(平成12年)までの10年間100件を「都市景観100選」とした。

姫路城周辺地区

姫路城
 
家老屋敷跡公園
 
姫路城西御屋敷跡庭園・好古園
 
姫路城・城見台
姫路城周辺地区は、1991年(平成3年)第1回都市景観大賞を受賞し、「都市景観100選」に選ばれた。



2020年7月22日水曜日

近代化産業遺産群 続 「近代水道の歩み」

近代水道の歩み

近代化産業遺産群 続
33ストーリー  18番
2008年(平成20年)540件認定
清潔な水を大量に供給し都市の生活・産業の発展を支えた近代水道の歩みを物語る近代化産業遺産群「姫路市所管の近代水道関連遺産」
男山配水池公園
近代化産業遺産

2020年7月21日火曜日

近代化産業遺産群 続 「先人のベンチャー・スピリット」

先人のベンチャー・スピリット

近代化産業遺産群 続
33ストーリー  6
2008年(平成20年)540件認定
先人のベンチャー・スピリットが花開き多岐に発展した化学工業の歩みを物語る近代化産業遺産群「姫路市の化学工業関連遺産」
ダイセル化学工業 網干異人館
田中マッチ㈱の所蔵物(非公開)

2020年7月20日月曜日

近代化産業遺産群 「陸運関連遺産(銀の馬車道)」

銀の馬車道

近代化産業遺産群
33ストーリー  25番
2007年(平成19年)575件認定
我が国鉱業近代化のモデルとなった生野鉱山などにおける鉱業の歩みを物語る近代化産業遺産群 「陸運関連遺産(銀の馬車道)」
馬車道修築碑
飾磨津物揚場跡
姫路みなとミュージアム
姫路市飾磨区須賀294
姫路ポートセンター2階
 079-234-7302


2020年7月19日日曜日

近代化産業遺産とは

近代化産業遺産とは

近代化産業遺産は、日本の産業の近代化に貢献した建造物や機械など、経済産業省が認定する文化遺産のことで、我が国の産業近代化の過程を物語る存在として、各地に多くの建築物・機械・文書が継承されており、果たしてきた役割や先人たちの努力など今に伝えている。地域活性化の有益な資源となり得る近代化産業遺産の価値をより顕在化させ、地域の活性化に役立てることを目的としている。2007年(平成19年)「近代化産業遺産群」では33ストーリーの575件、2009年(平成21年)「近代化産業遺産群 続」では33ストーリーの540件が認定された。