2026年4月12日日曜日

小説家「志賀直哉」

 

志賀直哉

 

お菊神社

暗夜行路 志賀直哉全集第12巻収録分「日記」

1913年(大正2年)11月初旬、志賀直哉は尾道への帰途、姫路で途中下車。駅前で宿をとる。すでに陽は落ち、月あかりをたよりに数時間姫路駅周辺を散策。
11月7日(金)午后2時半頃の氣車にて出発。紅葉が、美しかった。生野あたり殊(こと)に美しかった。姫路駅下車、直ぐ夜の町に散歩に出る「お菊神社」を暗い所に見た、月あかりに「姫路城」も見た。11時頃、停車場前の宿屋へ帰る。
11月8日(土)姫路午前8時30分(発)12時30分尾道(着)この月夜の姫路駅近辺の散策が、代表作「暗夜行路」に形を変えて描写されている。


姫路城のお菊井戸

姫路駅(志賀直哉が泊った宿)から徒歩数分の場所にあるお菊神社。神社の外塀には、「播州皿屋敷・お菊物語」の看板が掲げられている。祭神は菊姫命。お菊虫の画像(資料)は、ドロドロの溶けた液体がたれているエイリアンのようで気味悪いので省略。「暗夜行路」1976年筑摩現代文学大系より抜粋。

志賀直哉

日本の小説家。日本芸術院会員。文化功労章。文化勲章受章者。宮城県石巻生まれ。東京都育ち。明治から昭和にかけて活躍したD白樺派を代表する小説家のひとり。「小説の神様」と称せられ多くの日本人作家に影響を与えた。代表作は「暗夜行路」「和解」「城の崎にて」「小僧の神様」などがある。

 

志賀直哉

生誕1883年 ⇒ 死去1971年 享年88歳

 

 

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