2019年12月30日月曜日

ファッションデザイナー「高田賢三」

高田賢三

高田賢三(たかだけんぞう)1939年姫路市生まれ。兵庫県立姫路西高等学校卒業後、文化服装学院デザイン科師範科卒業。同級のデザイン科9期生には、コシノジュンコ、松田光弘、金子功、北原明子ら、後のファッション界をリードする「花の9期生」と呼ばれた。卒業後、「三愛」「ミクラ」を経て1960年に第8回装苑賞受賞。1965年渡仏。「ビューロードスチール」に勤めた後、1970年独立。パリ2区のギャルリ・ヴィヴィエンヌで、プレタポルテのブティック「ジャングル・ジャップ」(現ケンゾー)をオープン。「ELLE」の表紙も飾り、パリ・コレクションで注目される世界的ファッションブランドの1つに成長した。 1991年、デザイナーを引退。1993年フランスの有名ブランドメーカー「モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン」にブランド売却。しかし、2003年独立デザイナーとして復帰。2004年にはアテネオリンピックの式典・移動用ユニフォーム(ユニクロ)のデザインを担当した。
1989年5月、故郷の姫路で初めての野外ファッションショー「ケンゾー・IN・HIMEJI」(姫路城三の丸広場)、「KENZO展」(姫路市立美術館)を開催。
姫路市立美術館
世界的ファッションデザイナーの髙田賢三さんが図柄を描いた2種類の緞帳(どんちょう)が、2021年秋竣工の「姫路市文化コンベンションセンター」の大・中ホールに備え付けられる。2021年姫路市名誉市民に。
生誕1939年 ⇒ 死去2020年
享年81歳
姫路市文化コンベンションセンター
姫路市神屋町河原田143-2


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