2019年5月8日水曜日

姫路城下が一望できる「男山」

男山

姫路城下一望
男山配水地公園
近代化産業遺産
男山(おとこやま)は、標高57.5mの山。登山道は北側に、水尾神社の横と男山八幡宮と千姫天満宮への参道の階段があります。特に、水尾神社の横の階段は198段ある。頂上からは、姫路城や姫路市街が展望でき、昔から、姫路城十景・船場八景といわれている。また、山頂には1931年(昭和6年)に配水池施設(姫路市最古)が建設。1993年(平成5年)「男山配水池公園」として再整備され、2009年(平成21年)国・経済産業省の「近代化産業遺産」に認定されました。
198段の階段

男山八幡宮

1345年(貞和元年)、赤松貞範が姫路城を築くときに男山の山頂に創祀し、城の鎮守社としたと言われています。1679年(延宝7年)には松平直矩が、1716年(正徳6年)には榊原政邦がそれぞれ社殿を改修したという記録が残っており、歴代の姫路城主が信仰したと言われています。
男山八幡宮の「厄神祭(2月18日・19日)」は有名です。
厄年とは、数え年の25歳・42歳・61歳の男性、19歳・33歳・37歳・61歳の女性が「本厄」になります。
姫路市山野井1-3

千姫天満宮

男山千姫天満宮は、姫路城を一望する男山の中腹にある小さな社で、本多忠刻と再婚した千姫が、本多家の繁栄を願って建立し、西の丸長局の廊下から朝夕遙拝したと言われています。城内から、遙拝できるよう東向きに造営されています。2002年(平成14年)4月に社殿を新築。
幸運の蛙
姫路市山野井1-3



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