2019年6月7日金曜日

兵庫県名勝「鹿ケ壺」

鹿ケ壷

雪彦山系から流れ出る林田川の支流が流紋岩の岩盤を滝のように流れ、その浸食で滝壺や甌穴(おうけつ)が大小十数個連なった壺のことで、最も大きなものは水深5mに達します。三ヶ谷の滝は落差約20mあり、岩盤に白く水が流れ落ちる様子が評判です。ここ鹿ケ壷は、1969年(昭和44年)兵庫県の名勝に指定されました。
姫路市安富町関



2019年6月6日木曜日

アジサイ神社として有名な「播磨国安志加茂神社」

播磨国安志加茂神社

朱塗りの大鳥居
中国自動車道・山崎インターの手前に色鮮やかな朱塗りの大鳥居と提灯が見えます。これが「安志加茂神社」で、家内安全・商売繁盛の神として知られています。
拝殿
京都賀茂別雷神社(上賀茂神社)の庄園(奈良時代末期、貴族や寺社が諸国に私的に領有した土地のこと。)安志庄の総社として建立され、境内には安志稲荷、新池の中には弁天宮が祀られ、色鮮やかな朱塗の鳥居が数多く立ち並んでいます。
アジサイ
安富町のシンボル・アジサイの普及のため、境内にアジサイが植えられ、アジサイ神社としても有名です。見頃は、6月中旬頃です。
大干支
正月には参道に飾られた大干支をくぐりお参りする初詣客で賑わいます。秋には奉納祭が執り行われ、獅子舞奉納を皮切りに屋台練りや奉納相撲が行われます。
姫路市安富町安志407



2019年6月5日水曜日

田捨女が創建した「不徹寺」

田捨女が創建した不徹寺

不徹寺(ふとくじ)は、1688年(元禄元年)嶺雲貞閉比丘尼(れいうんていかんびくに:丹波柏原生まれ、田捨女(でんすてじょ)の法号)が創建しました。当時捨女は、元禄の4俳女(女流俳人)・古今俳譜女三十六俳仙に数えられるほど高名でした。41歳の時、夫が死去。剃髪(ていはつ:頭髪を剃ること)し、浄土宗の尼僧として上京。盤珪禅師に帰依(きえ)し、網干に移り、貞閉(ていかん)に改名。66歳で死去されました。貞閉は、「貞門六俳仙(松永貞徳門下の六人の優れた俳人)」に数えられ永久に讃迎(さんぎょう:ほめたたえてあおぐこと)された女性で、郷土の誇りとして今でも伝えられています。六歳で詠んだ「雪の朝」(雪の朝、二の字二の字の、下駄のあと)の句は全国で知られています。網干に移ってからは、尼衆を指導し、不徹庵定規や盤珪説法、自伝が遺されています。特に、貞閉庵自作の歌解説の筆跡の美しさには心をうたれます。
本殿
<田捨女の子孫>
田捨女の子孫は、著名人も多く財界人の田艇吉(でんていきち)、枢密院(すうみついん:天皇の諮問機関)顧問官・閣僚を歴任した男爵の田健治郎、参議院議員の田英夫さんらがいる。
☎ 079-272-0823
姫路市網干区浜田632



2019年6月4日火曜日

播州名物茶席として有名な「天徳山・龍門寺」

「天徳山・龍門寺」

鐘楼
禅堂
不生庭(ふしょうてい)
盤珪禅師(ばんけいぜんじ)が丸亀藩主・京極家の保護と網干の豪商・佐々木家の援助を受け、1661年(寛文元年)創建した寺で、播州屈指の禅宗寺院です。当時、龍門寺派の寺院は全国で約百ケ寺に及び、僧1,300人・善男善女約6,000人の参拝があり、浜田村の農家の納屋にまで泊まったと伝えられています。今でも寺内には20余の堂塔寮舎(どうとうりょうしゃ)があります。盤珪は浜田村で生まれ17歳で出家、全国を修養し、難解な禅をやさしく説き多くの信者を得ていました。1764年(明和元年)火災にあいますが、それ以前の建物も多く、17棟が姫路市指定文化財に指定され、堂内にも県や市の指定文化財が多くあります。
献茶式法要
献茶式法要
毎年4月3日・4日
直径50cmの大茶椀を隣席からの助けられていただく、播州の名物茶席として広く知られています。

☎ 079-272-1276
姫路市網干区浜田812



2019年6月3日月曜日

何故、姫路に「丸亀藩陣屋門」が・・・

丸亀藩陣屋門

丸亀藩陣屋門
龍野藩主・京極家が四国・丸亀に移封されても興浜や浜田の地は、丸亀藩の飛地となり、京極家の領地でした。この興浜の陣屋には、郡代や郡奉行が派遣され、藩の屋敷などがありましたが、1870年(明治3年)取り壊されました。この建物は老朽化した陣屋門を参考に、1987年(昭和62年)改築されたものです。
1580年(天正8年)、羽柴秀吉から網干を含む揖東郡・壱万石を与えられた黒田官兵衛は、そのお礼にと秀吉を網干に招待。松が生い茂る揖保川河口の沖之浜洲の陣屋で大茶会を催したところ、秀吉の席の近くの大松に一羽の鶴が見事な巣をかけていることから、秀吉が陣屋を「鶴松亭」にするように命じたそうです。
鶴松亭の碑
姫路市網干区興浜



2019年6月2日日曜日

提灯祭りの「魚吹八幡神社」

魚吹八幡神社

楼門
拝殿
魚吹神社(うすき)の祭神は、息長足姫命、品陀和気命、玉依比売命。創建時期は不明。平安時代末期に石清水八幡宮の別宮となり、魚吹八幡神社と呼ばれるようになり、網干津にあるので「津の宮」とも呼ばれています。

魚吹八幡神社の提灯祭り

提灯練り
魚吹八幡神社の秋祭りは、「提灯祭り」といわれています。提灯の列が神社の楼門にさしかかったとき、互いの提灯を叩き合い「提灯練り」が始まります。若衆の叫びと群衆のどよめき、竹を打ち鳴らす音が激しさを増し、祭りは最高潮となります。2007年(平成19年)3月に「兵庫県指定重要無形民俗文化財」の指定を受けました。
姫路市網干区宮内193



2019年6月1日土曜日

国指定史跡「瓢塚古墳」

瓢塚古墳

瓢塚古墳(ひさごづか)は全長約100mで、最古式の古墳としては播磨最大の規模の古墳です。後円部の南縁には、長さ2m以上、幅約1.3mの竪穴式石室があります。
<国指定史跡>
1978年(昭和53年)、瓢塚古墳が国指定史跡に指定されました。
姫路市勝原区丁字家久田