2019年6月11日火曜日

天台宗三大道場 #書写山圓教寺

書写山圓教寺

性空上人は天皇や貴族の信仰も厚く、花山法皇も上人の教えを受けに来山。大講堂を建立され、書写山・圓教寺と名付けられました。圓教寺は、天台宗の三大道場の一つ、西の比叡と呼ばれ修行の山、民衆の悩みに積極的に向かう上人の志が今でも生きています。書写山・圓教寺は比叡山を手本にしてきた歴史があります。坂本には日吉神社・八王子神社があり、山上も東谷・中谷・西谷の三所に分かれ、東谷には山門から寿量院、十妙院、妙光院といった塔頭(たっちゅう)が現存しています。
摩尼殿
本尊は如意輪観音で西国第二十七番の観音様です。何度も火災にあい、今の建物は昭和のもの。正面の石段は1548年の造営時のもの。
護法石
竹垣で囲った二個の石で、弁慶のお手玉石と呼ばれています。
十妙院

国指定重要文化財

寿量院
もと中院坊と呼ばれ、1174年(承安4年)後白河法皇7日間御参籠の時の御休み所。1968年(昭和42年)解体修理。庭は十三仏来迎の石庭。
大講堂
常行堂
食堂
大講堂、常行堂、食堂(じきどう)を「三つの堂」と呼ばれている。
護法堂
金剛堂
鐘楼

兵庫県指定重要文化財

仁王門
安置する仁王像は作者不明ですが、名作との評価。東と西は先に述べた二つの性格を顕著に示しています。西国二十七番目札所の如意輪観音(にょいりんかんのん)を安置する摩尼殿は、巡礼をはじめ一般民衆に大きく開かれた道場です。西谷は三つの堂を中心に僧侶(そうりょ)を養成する道場がすべて整い、天台宗三大道場の一つで圓教寺の顔でもあります。中谷・西谷には大きな伽藍(がらん:寺)を中心に現在三十数軒の建物が現存しています。当時は、書写千軒といって強大な勢力を持ち、山のいたる所に塔頭などがあったそうです。

ロケ地としても有名

ラスト・サムライ
2003年配給 WB映画
出演:トム・クルーズ
渡辺謙、真田広之

関ケ原
2017年配給 東宝
原作:司馬遼太郎
監督:原田眞人
出演:岡田准一、有村架純

大河ドラマ「武蔵」
2003年 出演:市川新之助

大河ドラマ「軍師・官兵衛」
2014年 出演:岡田准一

書写山・圓教寺は、映画のロケ地としても有名で、2003年公開の映画「ラスト・サムライ」を始め、「源氏物語・千年の謎(2011年:東宝)」、「天地明察(2012年:松竹)」、「駆込み女と駆込み男(2015年:松竹)」、「黒衣の刺客(2015年:松竹)」「本能寺ホテル(2017年:東宝)」「3月のライオン(2017年:東宝)」など数多くの映画等で撮影されています。
書写山圓教寺
姫路市書写2968


<開催日時>
11月下旬
10時~20時
<問合せ先>
姫路市観光振興課
☎ 079-287-3652

書写山ロープウェイ

始発:8時30分
15分毎に発車
☎ 079-266-2006
姫路市書写1199―2



2019年6月10日月曜日

林田大庄屋「旧三木家住宅」

林田大庄屋・旧三木家住宅

主屋
おくどさん
林田藩一万石の領内に一万石の大庄屋が3件あったそうです。そのうちの一軒が三木家です。三木家は、英賀城主三木氏の出自と伝えられています。1580年、羽柴(豊臣)秀吉による播磨侵攻で英賀城が落城。一族は各地に逃れ、当家は林田に来て帰農し、江戸時代を通じて林田藩の大庄屋をつとめました。長屋西端には藩主を迎え入れるための御成門や広い屋根の中央に茅葺の屋根、周囲の長屋門、土蔵など6棟が、1990年兵庫県重要有形文化財に指定されました。
庭
蔵
姫路市林田町中構74



2019年6月9日日曜日

建部家一万石の城下町「林田藩」

建部家一万石の城下町「林田藩」

林田藩陣屋跡
室町後期、谷沢国氏(くにうじ)が子の丘に築城、窪山城(くぼやまじょう)と名付けたのが始まりといわれています。1516年、赤松政村に背(そむ)き落城。林田藩の藩祖・建部政長は1610年8歳で亡父の後を継ぎ、大阪の陣で徳川方に付き、摂津国・尼崎城を固守し、その功績が認められ、1615年、摂津国川辺郡・西成郡の内一万石の所領を与えられます。1617年、播磨国揖東郡林田(現在の姫路市林田町)に国替えとなり、窪山城跡を聖岡(ひじりがおか)と改め、ここに陣屋を構えました。政長は、灌漑(かんがい:排水)用に鴨池をつくり、特に、農業に力を入れたそうです。三代・政宇(まさいえ)は伏見奉行にもなり、京の大火で御所が炎上した際、造営に取り組み、1714年寺社奉行に昇進したそうです。七代・政賢(まさかた)は、学問を好み林田藩校・敬業館(けいぎょうかん)を創設、藩の繁栄に大きく貢献しました。九代・政和は、幕府の大番頭として京の二条城守護の重責についています。また、藩校・敬業館の講師に河野鉄兜(てっとう)を迎え、藩の繁栄にも貢献しました。林田藩は藩主の交代もなく廃藩置県まで250年、十代に渡り建部家が治めていました。歴代藩主の墓は、京都・大徳寺内芳春院に祀られています。建部家は外様大名(徳川家の本来の家臣ではなく、関が原の戦い以後、臣従した諸大名)でした。
建部神社
<参考>
臣従(しんじゅう)とは、家来として従うこと。

林田藩校・敬業館

1794年、七代目藩主・建部政賢(まさかた)が敬業館を開校。一度火災にあいますが再建され、孔子を祭った聖堂(せいどう)や練武場(武術の練習場)、文庫などが備わっていました。現在は、講堂だけが残っています。明治維新後は小学校や村役場、戦後は公民館として利用されていました。1979年(昭和54年)復元工事が行われ、講堂の正面玄関には、松平定信筆の「敬業館」の額が掛けられています。この藩校は、全国的にも数少ない貴重な建物として高く評価されています。
姫路市林田町13

西池(鴨池)

林田藩西御殿「発興亭」があった西池(鴨池)と琵琶山



2019年6月8日土曜日

奥播磨かかしの里・おもしろ写真集

奥播磨かかしの里

ここが「かかしの里」や
あかん、二日酔いやzzz
今日、一杯飲もか。
あ~しんど。
あんた、頑張りや。まかしとけ!
あれ、椎茸全然ないがな。
「さだかかし」ようできとうな
あんたどこ行くん。姫路!?
ぼくの写真あらへんで。
お兄ちゃん、何獲るん?
ちょっと、官兵衛はん何してますの?
おばあちゃん、遊ぼな~
奥播磨かかしの里
姫路市安富町関地区の集落一帯


奥播磨かかしの里

奥播磨かかしの里

姫路市安富町関地区の集落一帯には、地元の人達が日常生活をテーマにした「案山子(かかし)」を道路沿いに約130体展示、安富町を訪れる人たちの話題となっています。
姫路市安富町関地区の集落一帯