2020年7月16日木曜日

1300年つづく日本の終活の旅 ~西国三十三所観音巡礼~

西国三十三所観音礼所一覧

第1番・青岸渡寺(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)、第2番・金剛宝寺(和歌山市)、第3番・粉河寺(紀の川市)、第4番・施福寺(和泉市)、第5番・葛井寺(藤井寺市)、第6番・南法華寺(奈良県高市郡高取町)、第7番・龍蓋寺(通称:岡寺 奈良県高市郡明日香村)、第8番・長谷寺(桜井市)、第9番・興福寺南円堂(奈良市)、第10番・三室戸寺(宇治市)、第11番・醍醐寺・上醍醐・准胝堂(京都市)、第12・番正法寺(大津市)、第13番・石山寺(大津市)、第14番・圓城寺(通称:三井寺 大津市)、第15番・観音寺(通称:今熊野観音寺 京都市)、第16番・清水寺(京都市)、第17番・六波羅密寺(京都市)、第18番・六角堂頂法寺(京都市)、第19・番革堂行願寺(京都市)、第20番・善峯寺(京都市)、第21番・穴太寺(亀岡市)、第22番・総持寺(茨木市)、第23番・勝尾寺(通称:弥勒寺 箕面市)、第24番・中山寺(宝塚市)、第25番・播州清水寺(加東市)、第26番・一乗寺(加西市)、第27番・圓教寺(姫路市)、第28番・成相寺(宮津市)、第29番・松尾寺(舞鶴市)、第30番・宝厳寺(長浜市)、第31番・長命寺(近江八幡市)、第32番・観音正寺(近江八幡市)、第33番・華厳寺(岐阜県揖斐郡揖斐川町)

1300年つづく日本の終活の旅
~西国三十三所観音巡礼~

第27番・書写山圓教寺
姫路市書写2968
究極の終活とは、ただ死に向かって人生の整理をすることではない。人生を通して、いかに充実した心の生活を送れるかを考えることが、日本人にとっての究極の終活である。そして、それを達成できるのが西国三十三所観音巡礼である。日本人は海外の人から「COOL!」だと言われる。そのように評価されるのは、優しさ、心遣い、勤勉さといった日本人の本来の心であり、実はそれは日本人が親しんできた「観音さん」の教えそのものである。観音を巡り日本人本来の豊かな心で生きるきっかけとなる旅、それが西国三十三所観音巡礼なのだ。


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