海老芋
|
|
|
|
姫路市兼田の海老芋畑
|
|
海老芋(えびいも)は、明治30年代姫路市兼田周辺で栽培されていました。当時は、水稲の台風被害が多く、所得を安定させるために栽培が広がったと言われています。昭和初期、昭和天皇に献上されました。当時、大阪(富田林)に次ぐ産地で、主に京都に出荷していました。最盛期には近畿を始め、東京、中国・九州地方にまで出荷していましたが、生産量が減った現在、貴重な伝統野菜といえます。
|
|
<海老芋の特徴>
|
|
里芋の一種で、親から子へ次々と増えて成長していくため縁起物として「おせち料理」などで重宝されています。特に、縞(しま)模様と曲がり具合が海老にそっくりなことから「えびいも」と呼ばれています。
|
|
|
|
|
|
0 件のコメント:
コメントを投稿