播磨国総社・射楯兵主神社
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播磨国総社・射楯兵主神社(いたてひょうずじんじゃ)は、延喜式(えんぎしき)神名帳(しんめいちょう)所載(しょさい)の古社で、播磨地方の大小明神(174座)の神々を合祀(ごうし)した一国の総鎮守(そうちんじゅ)です。市民からは「そうしゃ」「そうしゃさん」と呼ばれ、市民や播磨地域の人達からも親しまれています。正式な神社名は「射楯兵主神社(いたてひょうずじんじゃ)」で、創建は不詳ですが、播磨風土記に「因達里(いたてのさと)にいます伊太代神(いたてのかみ)」と所載されていることから奈良時代以前といわれています。
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長壁神社
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長壁神社は、1,000年以上前から現在の姫路城のある姫山に鎮守神として祀られていました。しかし、黒田官兵衛や羽柴秀吉(豊臣秀吉)が姫山に本格的な城を築き、池田輝政が現在の姫路城に改修してからは、城内にある長壁神社には武士以外は参拝できなくなりました。
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十二所神社
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十二所神社が姫路城の表鬼門の護(まも)りとして外濠の角目に置かれ、境内は大きな樹木が立並び、現在の数倍の面積があったといわれています。
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お菊神社
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「播州皿屋敷」でお馴染みのお菊神社が十二所神社内にあるのは、当時、お菊さんが十二所神社によく参詣していたからだそうです。美人だったお菊さん、美しい幽霊の噂が広がり、大勢の男達が恐々「お菊井戸」を訪れたといわれていたそうです。お菊まつりは、毎年5月8日お菊神社で開催されます。
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姫路神社
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御祭神は、姫路藩主・酒井家に縁のある酒井正親と姫路藩・酒井家歴代藩主を祭神として、年(明治12年)酒井家の藩臣・大庄屋・大年寄が発起人となり、広く藩民の奉賛により創祀。境内には、岩倉稲荷神社、結婚式場もある。
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寸翁神社
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茶人として有名だった姫路藩家老・河合寸翁(すんおう:道臣)は、お茶席には欠かせない和菓子造りのため、姫路の菓子職人を江戸や京都に、また、南蛮菓子を学ばせるため長崎の出島に派遣しました。それが現在の姫路の菓子つくりの原点となり、姫路銘菓「玉椿(名付け親:河合寸翁)」や「播州かりんとう」の原型を作りました。このように、河合寸翁の功績は大きく、姫山公園内にある姫路神社に酒井家歴代姫路藩主とともに、寸翁神社として祀られています。
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姫路護国神社
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姫路城のそば、大手前公園の北側にある神社。明治維新以来、戦役に殉じた人々を慰霊する為にできたのが護国神社です。お正月の「万灯祭の提灯」は圧巻です。結婚式場もあります。
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「遊びにおいで姫路へ」は、あまり紹介されたことのない姫路の観光スポットや散策コース、うまいもん、花だより、みやげ物、おいしい食べ物や工芸品の体験情報など満載です。姫路ファンの皆さんに「楽しかったわ。面白かったわ。」と100%満足していただくための「姫路観光情報ガイド」です。
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