2019年11月2日土曜日

国登録有形文化財「書写山円教寺」

書写山・円教寺

性空上人は天皇や貴族の信仰も厚く、花山法皇も上人の教えを受けに来山され、大講堂を建立され、書写山・圓教寺と名付けられました。圓教寺は、天台宗の三大道場の一つ、西の比叡と呼ばれ修行の山、民衆の悩みに積極的に向かう上人の志が今でも生きています。書写山・圓教寺は比叡山を手本にしてきた歴史があります。坂本には日吉神社・八王子神社があり、山上も東谷・中谷・西谷の三所に分かれ、東谷には山門から寿量院、十妙院、妙光院といった塔頭(たっちゅう)が現存しています。
書写山円教寺は、1999年(平成11年)国登録有形文化財に登録されました。
書写山円教寺
姫路市書写2968



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