2019年11月15日金曜日

油菓子の生産量日本一・姫路市

油菓子の生産量日本一・姫路市

油菓子は長崎に伝えられたものが全国各地に広がったものですが、姫路では、藩主・酒井忠以の時代以降、藩の援助育成のもと、全国各地から集められた良質の小麦粉や菜種油等を使ったのが「姫路駄菓子(油菓子・カリントウのこと)」で、昭和初期まで姫路市の船場本徳寺の門前に駄菓子屋が軒を連ねていましたが、戦災で焼失。業者も市内各所に分散しました。戦後は、全国各所にあった業者が減少する中、姫路の油菓子「姫路駄菓子」は、全国で有名となり、その名を馳せることとなりました。1952年(昭和27年)姫路菓子同業組合が設立され、品質の向上や販売方法の研究などを行い、数年おきに開催される全国菓子大博覧会にも出展し、名誉総裁賞など数多くの賞を受賞しました。
<購入先>
郷土名産コーナー・姫路の宝蔵
☎ 079-283-7237
姫路市本町68家老屋敷跡公園・いの屋敷


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