宮本武蔵
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江戸時代初期の二刀流「二天一流剣法」の剣豪で画家。母の家を継ぎ、宮本武蔵義恒または玄信(政名)と名乗った。13歳の時、佐用町平福で新当流・有馬喜兵衛との初決闘で勝利。以後、巌流島の佐々木小次郎との決闘など生涯60回以上の決闘に一度も負けたことがないと伝えられている。その後、姫路藩主・本多忠刻と交流。姫路や明石等の城や寺院を作庭(本松寺、円珠院、雲晴寺)。この時期に夢想権之助(神道夢想流開祖)と明石で決闘。また、水野家臣・中川志摩助の三男・三木之助を養子に迎え、姫路藩主・本多忠刻に出仕させている。晩年は、肥後藩主・細川忠利に仕えた。自著「五輪書」は武道の奥義を記した兵法書として有名。国の重要文化財に指定された「鵜図」、「枯木鳴鵙図(こぼくめいげきず)」、「紅梅鳩図(こうばいはとず)」をはじめ、水墨画・鞍・木刀などの工芸品も各地の美術館に収蔵されている。1645年(正保2年)5月19日千葉城の屋敷で死去、享年62歳。
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姫路城の守り神・刑部神社
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